2025/10/26 18:21



本日は、FOUNDOUR(ファウンダ)のご紹介をさせていただきます。
ブランド公式より抜粋させていただいた商品コメント。
デザイナーの金子恵治氏がありのままの言葉を文面で表現してくださっています。
この文面をご一読いただいてから、ぜひ下スクロールをお願いいたします。

【コメント】

ファッションが好きなひとなら誰もが知っているスエットの代名詞的アイテムがあります。

単色無地のものが一般的ですが、たまにパネル配色の個体を古着屋で見かけます。おそらく90年代のもので、そうなった経緯に関しては諸説あるのですが、営業用のサンプルとして1枚の中にいろんな色を組み合わせていたというのが有力。だから販売用ではなかったと言われています。

今回〈FOUNDOUR〉でつくったのも、そんな1枚です。

営業用と思われるパネル配色は、ぼく好みのカラーリングにアレンジしました。あまり派手なものは好みではないですが、自分でも着られるギリギリのところを攻めました。一見すると飛ばしているように見えるけど、着てみると実は落ち着いている。そんな絶妙なラインのカラーリングです。サイズ感は大きすぎないように、すこしだけゆとりを持たせたコンパクトなシルエット。

これも気づいたらヘビロテしているかもしれません。

金子 恵治




商品ページ

40代〜60代世代の方々からしたら今の古着価格の高騰ぶりに驚愕する方がほとんどかと思います。
当時はアンダー1万円以下が相場だったスウェットがとても高価なものになりました。
ラフな位置付けで着こなすのが一番リアルでカッコいいと思うアイテムです。
スウェットも高級品になった今に。
古着は形も悪く、お客様ご自身の身体にドンピシャという個体に出会うことはかなり難しい。
それでもあの当時の某ブランドのスウェットは圧倒的ファンがいます。

そんなお客様の中には、過去の価格を知っているあの価格に手を出すことに億劫になってしまう方々も多いはず。
形もそんなに良くない。合ってない。悩みの種が沢山あります。

金子さんが手がけたこのスウェットは、身幅は程よくスリムに着丈も伸び切っていないどちらかと言えば短丈な仕様で、細身のパンツから太身のパンツまで幅広いボトムスに相性が良いです。カジュアルな装いには言わずもがなです。トラッドなパンツにこの遊びの効いた配色のスウェットなんかスッと合わせたらそれだけで粋なように思います。

個人的には、女性のお客様にもご着用いただきたいアイテムですので、スタイリング撮影を行いました。
ご参考までに。



商品ページ

今回のスタイリングでは秋ドンズバな感じでコーデを組みました。
スウェットの良いところは様々ありますが、お子を授かってから妻がスウェットを着用する機会が多いことが分かってきました。
小さいお子様がいると、日常の中で公園遊びでも食事でも買い物でも… 
タフで良い意味で雑に扱えるアイテムが手に取る理由になっているのではないか?そう感じました。
配色のおかげもあり男臭い無骨な印象はあまり感じません。是非。

当店は、どちらかと言うと女性のお客様の比率の方が現在までで多いお店です。
コーディネートの相談やサイズ感の悩み。何でもお気軽にご相談ください。

また書きます。

Gallery KARIOCA 
橋本

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