2025/09/30 14:57

本日も日記を書いていこうと思います。
まだまだ読む方が少ないDIARYですが、できる限り毎日の更新は日課にしていこうと思います。

昨日、仕事が終わり自宅に戻り本日の日記ネタを考えていました。
ここからしばらくは、SELECT BRANDについて書いていくことにしました。

一発目は、「ensou.」(エンソウ)

ensou.(エンソウ)と読みます。
ここから始めていきます。

ensou.(エンソウ)>は、デザイナー西川正朗によって設立された日本のファッションブランドになります。

国内の著名ブランドでパタンナーとして経験を積んだのち、より自由で深い表現を追求するべく独立。自身の感性を丁寧に形にするため、デザインからパターン、縫製のディレクションまでを一貫して手がけるスタイルを貫いている。ブランド名は、音を「演奏」するように服を「表現」するという意味が込められており、どのアイテムからも彼の「手」の痕跡が感じられる。

日本で見てみると、デザインにパターンと両刀を行っているデザイナーが少ないかなり珍しいブランドだと思います。


25awよりスタートしたGalleryKARIOCAが初めてお取引ができることが決まった大切なブランドです。

OPENから大変ご好評いただいており、在庫も限られてきておりますが私なりに感じた部分やensou.(エンソウ)の服づくりの素晴らしさを文字にして行きます。



こちらの画像は25awのシーズンテーマ「Smoke」になります。
今シーズンは今までのensou.(エンソウ)の印象が少し変わったラインナップのように感じました。
良い意味で落ち着いた煙のような静かな印象を展示会で感じました。

ここからは余談です。
私がensou.(エンソウ)を知ったきっかけが妻と毎年鎌倉に旅行に行くことを定例としており、その際にお邪魔させていただいた人気SHOPのKAKINOHAさんで初めて実物を見る機会がありました。
そこで久しぶりに日本のブランドで心打たれる部分があり、思わずスウェットとデニムを手に取り購入して帰りました。
スタッフのTさんは色々と境遇が似ていたことと、年齢も近いということもありとても心地良い空間とサービスを提供していただきました。
ありがとうございました。

少し小言を挟みましたが、当店の入荷している現在のラインナップをご紹介させていただきます。

ITEM:2B Donis Blazer
COLOR: BLACK CHECK
SIZE:S,M
PRICE:¥165,000(TAXIN)

こちらは、ensou.(エンソウ)の中でもブランド立ち上げから展開されているアイコン的アイテムです。
糸からスタートし、細部にまでこだわりが詰め込まれたこちらのジャケットは服好きのお客様なら一目で分かるような独特な雰囲気を持っています。

それは何か?

私が展示会にお邪魔させていただいた際に、服が持つ力という表現が一番近いように感じます。
ワンピースで言うならば「覇気」そんな強さを見て感じました。
デザイナーの西川さんにお話をお伺いすると、某ブランドのそれに近いそんなお話を聞くことができました。
「◯ール・◯ーデ◯」 全く同じとはいきません。ミシンが違います。
ですが、服を見て触れて分かることがあります。
細部へのこだわりです。

表地のツイード
裏地の綿
袖裏のキュプラ

全部の素材がスタートの段階で洗われているので、シワがある状態でお客様の手元に届きます。
洗いをかけ、そこから形にしていく過程を踏む「Donis Blazer(ドニスブレザー)」。
ジャケット独特な張りや身体への負荷。そこら辺が他のジャケットと全然違います。
まずは袖を通しにお店に遊びにいらしてください。そこから服好き同士で雑談しましょう。

最後に、服のトレンドはとてもスピーディです。
少しルーズなバランスが今はトレンドですが、このアイテムは何年先も見据えサイズ選びをすることをお勧めします。
お客様のワードローブを豊かにする「一張羅」として活躍してくれるアイテムになるに違いありません。

買い逃してしまったお客様。遠方のお客様はお気軽にご連絡ください。

また、明日書きます。

Gallery KARIOCA  橋本